役員紹介


選手会会長 小林秀男

1950年生まれ。

病前は月2回コースを周ってゴルフを楽しんでいましたが、脳出血で左片麻痺になり、ゴルフを諦めていました。しかし、「いつかゴルフができるように成りたい」を目標にリハビリを頑張ってきました。再開した時には、自分にゴルフができるのか不安がありましたが、ボランティアスタッフの皆さんの介助や、仲間とコミュニケーションを取ることで、楽しくチームに関わっています。私は、今もリハビリを継続しています。身体障害者でも諦めないで、色々なことにチャレンジャーで有って行きたいと思っています。悩んでいる皆さんも、少しの事からやれば良いと思います。多くの皆さんに参加して頂きたいと考えています。

サポーター代表 井上雄一朗

1978年生まれ。作業療法士。

急性期・回復期病院で勤務した後、2014年に(株)アクティブに入職。訪問リハビリ、デイサービス業務を行いながら、フェニックスの前身となるゴルフイベントを実施。現在もフェニックスを支援している。

ゴルフチームの始まりは、介護保険事業であるデイサービスや訪問リハビリテーションの利用者の「ゴルフに行きたい。」との声から、当初は介護保険外のボランティアイベントとして開催しました。定期的に継続していく中で、参加人数が増え、お互いに困っていることを話し合ったり、日常で工夫していることを参加者間で支え合う、ピアサポートのすばらしさにふれました。そのような参加者が運営に携わり、主体的に参加して頂くためにフェニックスの設立に至りました。

障がい者や高齢者が運動を行う事は、身体機能面の向上だけではなく、日常生活動作能力の維持や生活習慣の予防においても重要です。参加者の中には、ゴルフという明確な目標を持つことで、日々の運動や生活を意欲的に取り組んでいる方がたくさんおられます。

フェニックスでは、段階的に自信をつけて頂き、障がい者ゴルフ団体の大会やゴルフ仲間との架け橋となるよう活動を支援しています。